【NTT西日本スペシャル おいでよ!絵本ミュージアム2018】行く前にチェックしたい見どころガイド!

今年もやってきました!毎年、夏休みのこの時期に多くの親子連れや絵本好きの方が集まる「NTT西日本スペシャル おいでよ!絵本ミュージアム2018」。今回は、行く前にチェックしたいイベントの見どころガイドをお届けします!福岡アジア美術館のおすすめポイントも一緒にご覧ください。

目次

絵本好きにはたまらない人気イベントが今年も!

2007年から毎年開催され、これまでの10年間で延べ45万人を超える来場者を記録した人気イベントが今年も福岡に。例年にない猛暑で、おでかけしたいけれど外出を控えている、という方も多いのではないでしょうか。福岡アジア美術館(以下あじび)で行われているこのイベントは、そんな方にぴったりです。

地下鉄直結の施設のためアクセスは抜群。小さなお子さん連れの方が過ごしやすい工夫がいっぱいです。アクセスについて詳しくは、【夏休みのおでかけに!【おいでよ!絵本ミュージアム2017】】をチェックしてみてくださいね。

それでは、今年の絵本ミュージアムの見どころをご紹介します。

【見どころ1】入口には可愛い子どもたちがいっぱい!

今回の絵本ミュージアムは、作家さんとのコラボレーション企画が満載。入口では、絵本作家の三浦太郎さんが描いた子どもたちの可愛らしい作品が出迎えてくれます。

三浦さんの描くほっこりとした温かみのある色鮮やかな作品には、出身地や好きなもの、将来の夢などのプロフィールも。ぜひ、ゆっくりとひとつひとつ眺めてみてはいかがでしょうか。

【見どころ2】子どもから大人まで楽しめる人気絵本がずらり

今回も人気絵本がずらりと揃えられており、来場者は自由に読むことができます。その中でも、「はじめてのおつかい」「おばけのバーバパパ」「もりのかくれんぼう」「おまえうまそうだな」「こんとあき」など、長く親しまれる人気の絵本がブース毎にピックアップされています。

「はじめてのおつかい」のみいちゃんが「ぎゅうにゅうくださぁい!」と立っていたり、電信柱や標識、立て看板があったり…。自分も絵本の世界に飛び込んだような展示にわくわくします!

【見どころ3】体験型コーナーで絵本の世界へトリップ!

長く愛されている絵本たちの世界観が、巨大なパネルやオブジェ、最新技術を取り入れた展示などに姿を変え、私たちを絵本の世界へと連れて行ってくれます。

のれんの先には何があるのかな?それは入ってのお楽しみ!

画面を指でなぞると文字がゆっくりと出ては消えたり、水槽の中にスイミーたちが泳いでいるような不思議な展示があったり、大人も目を奪われるコーナーも見どころ。

会場エントランスでは、子どもひとりひとりの興味や発達に合わせて、ぴったりの絵本を探してくれる「ぴたりえ」を活用した絵本探しシステムもあります。お子さんにどんな絵本を選んだら良いかわからない、とお悩み中の方はぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

【見どころ4】読み聞かせイベントは要チェック

会期中、毎日行われている読み聞かせイベントも要チェック!毎週金曜日には、TNCテレビ西日本アナウンサーによる読み聞かせイベントが11:00~と13:00~の2回、30分程度行われます。

エントランスから階段を上がり、カフェやキッズコーナーを見渡せる広々としたスペースが読み聞かせ会場。少し早めに来ても、絵本を読んで待てるため小さなお子さんも退屈しません。

この日は、TNCテレビ西日本アナウンサー田久保尚英さん、津野瀬果絵さんが読み聞かせしてくださいました。福岡出身の作家さんの絵本、世界中で愛されている絵本、子どもも大人も大笑いしてしまう楽しい絵本など、絵本のチョイスがバリエーション豊かでとっても楽しい!

おふたりとも温かいお人柄を感じる優しい語り口で、楽しい時間が流れます。子どもだけでなく大人も心満たされる、素敵な絵本体験ができますよ。(毎週金曜日どのアナウンサーさんが来られるかは当日のお楽しみ!)

【見どころ5】絵本やグッズなどおみやげも充実

出口では、絵本や絵本にちなんだグッズを購入することができます。この日も思い思いに絵本を手にとり、お気に入りの1冊を探す方たちがたくさん。作家さんごとに絵本が集められているため、今回紹介されている絵本だけでなく新たな1冊に出合えます。

今回、ひと際目を惹いたのは「はじめてのおつかい」に登場する「ぎゅうにゅうくださあい!」の牛乳!なかには、可愛らしいミルクラスクが入っています。

手描きタッチの素朴なパッケージは、なんと作者林明子さんの書き下ろし!ファンにはたまらないおみやげです。

【あじびおすすめポイント1】荷物が多くても大丈夫!コインロッカーも完備

絵本ミュージアムが開催されているあじびは、小さなお子さんのいる方にも優しい工夫がいっぱいです。会場の入り口近くには、コインロッカーを完備。100円硬貨を入れて使用しますが、荷物を取り出した後には戻ります。貴重品や最低限必要なものだけを持って、後の荷物はぜひロッカーへ。身軽になれば、より絵本の世界を楽しめますよ。

【あじびおすすめポイント2】持ち込みOKのカフェスペースやキッズコーナーも

絵本ミュージアムを出てからも、小さなお子さんが遊べるキッズコーナーがあったり、持ち込みOKのカフェスペースがあったりといたせりつくせり。子ども用トイレもすぐ近くにあるため、「おなかすいたー!」「おしっこいきたい!」などお子さんのお世話で忙しいママも安心です。

猛暑の夏も涼しく楽しもう!

記録的な猛暑でおでかけが億劫になってしまいがちですが、あじびなら涼しく楽しく過ごせます。絵本ミュージアムは、会場で絵本に親しむだけでなく、おみやげコーナーで自分だけのお気に入りの1冊を見つけるのも醍醐味。あなたもぜひこの夏、思い出の絵本をお家に連れて帰ってみませんか。お子さんとの会話にも、より花が咲くはずですよ。

■こちらの画像は許可をいただいて掲載しております。画像の無断転載を禁止いたします。

【写真・文:Naomi.Spring

【開催期間】2018年7月19日(木)~8月19日(日) 会期中無休
【時間】午前10時~午後6時(入場は午後5時30分まで)
【アクセス】福岡アジア美術館 (福岡市博多区下川端町3-1リバレインセンタービル7・8階)
【観覧料】一般1,000円、高大生700円、小中生500円、 未就学児は無料

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この記事を書いた人

1980年福岡生まれ。ファッション業界を経て、2010年にライターに転身。福岡(博多)を拠点にフリーランスのライターとして活動中。2017年に福岡ライフスタイルメディア「~福岡暮らす~FUKU-KURA」を開設。その他、さまざまなメディアでインテリア、ライフスタイル記事を中心に執筆。趣味は、舞台観劇(特に宝塚)と模様替え。
執筆者詳細はこちら:https://naomi-spring.com/

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